坐骨神経痛とは?
「坐骨神経痛」とは、病名ではなく、下肢にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態をいいます。
・坐骨神経とは?
坐骨神経は、坐骨(座った時に、当たるおしりの骨)を通り、おしりの筋肉、梨状筋
を抜け足へ向かう末梢神経の一つです。
末梢神経は、脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする伝導路で、主に三つの神経から構成されています。
①運動神経
脳から指令を送り、体の各部位を動かす神経
②知覚神経
痛みや温度などの感覚を、皮膚、筋肉、関節を介して中枢に伝える神経
③自律神経
意志とは無関係に、内臓、血管、腺などの機能を調整する神経
私たちの下肢が自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である
「坐骨神経」がしっかり働いてくれるおかげなのです。
この坐骨神経は、末梢神経の中で一番太く、長さも一メートルと最も長いものになっています。この坐骨神経が何らかの原因で問題が生じると、この神経の通り道でもある、おしりから下肢にかけて痛みが引き起こされるのです。
次回は、症状について詳しく説明させていただきますね(^▽^)/
私も数年前、坐骨神経痛が出たことがあり、非常につらい記憶が残っています(´;ω;`)
ちゃんと改善する症状ですので、皆さんご安心ください♪
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