先日、夜驚症の対処法と治療法についてお話をさせていただきました。
今回は夜驚症を引き起こす原因を知り、予防という点でのお話をさせていただきます。
夜驚症を引き起こす原因は 心理的な要因として以下のようなことが挙げられます。
・日中のストレス ・恐怖体験 ・緊張 ・刺激過多 ・不安
大人にとっては何でもないことでも、子どもには強い不安や 恐怖、興奮状態を引き起こす要因になります。
例えば、怖いテレビ番組や本を見たり読んだりした 発表会や学芸会など緊張するような行事がもうすぐある。 こんな事でも夜驚症を発症する場合があります。 恐怖だけでなく旅行や遊園地へ行くなどといった子どもに とって楽しい体験でも強い興奮が夜驚症の原因になることがあります。
原因の1つに刺激過多がありました。
最近の子育てで、どうしてもYoutubeを使用する場面があります。 うちの息子も大好きで。ずーっと見ています。 大人なしくなってくれるのはいいのですが、やはりスマホや液晶画面からみる
ブルーライトや動画という刺激は子供には強すぎます。
それではYoutubeを見させない事が良いことはわかったが
今更やめさせることは難しい。という意見もあると思います。
確かに僕もうちの息子にYoutubeをやめさせられるか?と言われると正直、難しいです。
やめさせる。という考えではなく代替案が大事です。 僕はお休みの日はなるべく子供を外に連れ出すようにしています。
近所の公園や児童館にいったりします。 雨の日はおもちゃで一緒に遊んだりしています。 Youtubeを見るのと同じ楽しさを提供する事をお勧めします。
悪い習慣を止めさせるのは難しいですが、新しい良い習慣へと
上書きしてしまうのがコツです。 これは子育てや子供のしつけにも応用ができるので是非、習得してみてください!
もう少し夜驚症の話をしたいので次回またお話させていただきますね♪
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