坐骨神経痛を起こしている原因は様々ですが、主な理由として、腰椎疾患があります。
今回はその中でも多い病名の
「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎椎間板ヘルニア」のうちの腰椎椎間板ヘルニアに
ついてお話させていただきます。
2.腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛
・年代
腰椎椎間板ヘルニアは、20代が最も多く続いて30~40代、
次に10代の若い人に多い。
→坐骨神経痛の原因
椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こる。
→痛みの特徴
前かがみになると痛みが出やすい
・あぐらや横座り
・中腰で行う動作
・猫背の姿勢
などは、腰への負担が大きく、椎間板が飛び出しやすくなり、痛みが出る。
筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因にも
筋肉量は20代をピークに減少していきますが、中でも最も衰えが早いのは下肢の筋肉。
上肢や体幹よりも早く、大きく減少していきます。
実は比較的軽症の座骨神経痛の場合、おしりの筋肉の衰えが原因になっている事がわかっているのです。
おしりの筋肉は…
・坐骨神経を保護する
・坐骨神経に栄養を供給する血管を守る
・坐骨神経を冷えから守り血流を維持する
という役割があります。
そのため軽度の坐骨神経痛であれば、筋肉をつける事である程度改善できます。
坐骨神経はとても重要ですよね(´;ω;`)
次回は、当院でできる坐骨神経痛の施術法について
お話させていただきます♪
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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